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中国峰林プロジェクト

『中国峰林プロジェクト』概要

中国峰林プロジェクト

1988、1991年に、
江戸川ケイビングクラブや秋田大ケイビング部、東京農業大学探検部などが中国貴州省での洞窟調査「峰林プロジェクト」を手掛けていた。
しかし、隊の実力不足から十分な探検が行うことができず、また遠征を継続できないままだった。
 
2006年3月に実施されたフランス隊による中国貴州省の洞窟調査隊「Guizhou Kaolin 2006」に当クラブから参加、そのノウハウを得ると共に、15年ぶりに中国側の受け入れ期間のリーポーらと再会し、日本隊として再び中国遠征を行うことの機運が高まった。

(長期かつ頻繁に隊を編成しやすい欧米の遠征隊のようにはいかないものの)10日程度の短期遠征でも成果を出せる見込みとなったことから、2006年に「峰林プロジェクト」を引継ぎ、新たに『中国峰林プロジェクト』として再始動した。

これまでに2006-2007年と2007-2008年の年末年始の2度の調査活動を中国貴州省務川県にて行い、大きな3つのケイブシステムを含む30弱の洞窟調査を行い、計17kmほどの測量を行っている。(2008年時点)

  ※「Guizhou Kaolin 2006」に関する情報はこちら(外部サイト)
  ※本文は過去の活動記録より抜粋。ページはこちら(2008年作成)

『中国峰林プロジェクト』洞窟紹介

写真をクリックすると、拡大表示します。

「中国貴州省務川県」の位置をgoogleマップにて掲載。 ※洞窟の正確な位置を示したものではございません。

活動記録

2006~2007年 「石朝」地域を調査


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2007~2008年 「石朝」「豊楽」地域を調査

1年前に調査し切れなかった洞窟の再調査で、総計で7.7kmほどの測量を行った。
メインの活動は、昨年1kmほどだけ測量したもっとも北側に位置する風背洞(Fengbei-dong)。
今回5.2kmに達したが、未測量・未探検の場所を残したままになった。

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2008~2009年 「石朝」「泥高」地域を調査


工事中


2011~2012年 「洗馬」地域を調査


工事中


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